幅の広い板の作り方

使用する板の下準備をします

幅広板をつくって行くことを「はぎ合わせ」といい、木工ボンドで必要な枚数をはぎ合わせて接着していきます。その際にはぎ合わせる面がきれいな直角が出ていないとうまく出来ません。それが下準備となります。最初から幅の広い板を使う方法もありますが、価格も高くなりがちで、確かに道具を使うことで最初の設備投資は大きいですが今後続けていきたいという思いがある場合は揃えていきたいところです。

手がんなを使う

私も最初何も工具がなかった頃に「日曜大工」といった金槌とカンナでしょうみたいに揃えてしまった。でも今ではほとんど登場することがないですね
実際に面を揃えるのにこのようにして、互い合う面を揃えて工具台に固定して揃えるように削っていくのです。時折、きちんと合っているかを確認しながらの作業になります。
工具の数は少なくて良いのですが、私もそうですが熟練でもしないと無理です。
うまくいきませんから、長続きもしません。

電動工具を使っていきましょう

私の木工はどちらかと言えばアメリカンです。カンナを使わず、サンドペーパーを使用して、テンプレートを使って誰でも簡単に、道具さえあれば同じ物を作れることが大事と思っています。職人ではありませんので。

1)手押しカンナを使う
作業が専売特許となってしまう手押しカンナですがこれを通すとあっという間に面がきれいに揃います。ただこれを持つか持たないか、音や場所を考えると躊躇してしまう工具であると思われます。あると確かにベンリですし、よく使っている工具です

2)トリマーを使う
今自分が大きめの材において主にしている方法がこれになります。ストレートジグを作って、ビットはストレートビットをつけて接合面をつくって行く方法です。


材の端を1ミリ程度削り取る方法で、ストレートジグをこのようにあてます
ジグに沿ってトリマーを動かしていくだけで終わります

木工ボンドで接着して固定します

通常売られている木工ボンド。これをこの刷毛で塗ります。この刷毛は100円ショップで購入したシリコンで出来た料理刷毛です。それを短く切って、刷毛にコシを持たせます。
これは木工ボンドでは接着されませんのできれいに伸ばすことが出来ます。あまりゴテゴテ塗らないできれいに伸ばしてあげてください

接着してクランプで固定します。接合面からあふれ出たボンドは濡れたウエスで拭き取っておくのもポイントです。クランプはいろいろなのが出ていますが、私は今はベッセイのユニクランプを使用しています。とてもベンリなクランプできれいに平行に締め上げてくれます。何より良いのが、「立つ」ということなのです。乾燥を待つ間工房の隅であまり場所ととらずにおいておくことが出来るのはとても良いことだと思います。

板の反りを抑える為に、補助的に表面にもクランプを使用しています。

乾燥したらクランプを外して、目違いを払います

きれいな接合面と厚さがきれいに揃っているとあまり目違いが出ませんが、木材は変かしますので段差が付いたりして、一枚板を期待したなかで仕上がりに問題がある場合があります。そのときはカンナで削り取っていきます
ただこの方法、私はうまく出来ません。カンナの使い方が熟練していないのでかえって材を痛めて、やらんきゃ良かったって思うときがあります。

今はダブルアクションサンダーを使ってます

前からこれを持っていはいたのですが、削り取ってしまうのは、ごまかしているように思えて、なんとなく邪道のようで使用を躊躇していました。でも使い出したらこれくらいきれいに仕上がるなら、使わない手はないと現在はこれが必須となっております。

仕上がった感じはこのようになります

材の色合いが違うもので「はぎ合わせ」てみました。このような感じの一枚板になっております。材の色合いを揃えたり、木目を揃えたりすると、板をはぎ合わせた物に見えないくらいに満足した物が出来るときもありますよ。

電動工具様々です

「沢山の道具があって、いろいろと作ってるからうまいでしょ」とよく言われますが、手道具はからっきしだめです。手鋸、のみ、手がんな、この辺の熟練工具と言いたい類いは全然うまく使えないです。電動工具様々です。練習したり、修行でもしたらうまくなるんでしょうけど、趣味の世界で楽しみたい、早く結果を出したいなんて思っている私は電動工具の素晴らしいパワーにただただ脱帽です。最初は大変ですけど、一個一個揃えていけばさほどでもありません。結果的には気持ちの良い自作家具ができあがり、その近道になると思います。魅力イッパイの電動工具を安全に使い続けたいところですね。

Follow me!



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする